今日は【猫の玉手箱】の語源について書きましょう。
実は 唐突ですが、この二ヶ月間に 何故か私は亀を二匹助け池に返し、その上、亀の産卵に立ち合いました。(笑) 一匹は根津神社の池に、もう一匹は不忍池に返しました。
亀を池に返すとは【吉兆の兆し】と古来から言われているようですが、今回 猫のホームケアの薬箱を立ち上げた矢先に、二匹の危篤ダウンに一時的に私自身のボルテージが一気に下がってしまいました。
二匹の激ヤセした姿を見ると 元気だった頃の楽しかった思い出が蘇ってきます。 時間を巻き戻せるなら巻き戻したい。
二匹が元気で生き生きと過ごした時は二度と戻らないとしても、思い出だけは玉手箱に封印したいという気持ちになりました。
浦島太郎は助けた亀につれられて竜宮城に招かれて チョウヨハナヨという楽しい時間を過ごしますが、お土産に貰った玉手箱を開くと、失われた時が逆戻りしてしまう。
もしその逆もあったらどうでしょう?玉手箱を開くといつでも楽しく過ごした時に戻れるとしたら、猫が私にくれたかけがえのない25年間はいつまでも残るのではないかと?
猫達が私にしてくれた数々の奇跡を今から紐解いていき、今まさに玉手箱を開けようと思います。
そして 今こそ私が猫に恩返しをする番だと思って居ます。
— ※注意※—
ここから先は極めて個人的な独断と偏見の世界に入るので「信じるか信じないかは貴方次第」です。もし不快を感じられた方がいらっしゃったら此処までで読むのを終わりにしてはいかがでしょうか?
【猫と私と谷中の三位一体】の玉手箱を紐解いて参ります。
ご準備はよろしいでしょうか? Are you ready ?
ねんねこ家・店主 クバミエ