まーちゃんのアーカイブ

先日のブログ【猫の不思議その2】にマーちゃんの写真を載せたら、昨年の夏に亡くなった事を知らない方々からメッセージをを頂きました。急遽、 マーちゃんのアーカイヴを書きたくなりました。

この回は、なかなかスピリチュアルな内容になりますので、抵抗がある方はスルーして下さいね(笑)

マーちゃんが永眠しましたのは昨年の8月12日未明でした。

奇しくもこの夏、タクヤとさん吉が夏バテから重篤な状態になったのも8月12日でした。動物には(人間も含めて)仲良しや連れ合いを連れていくという現象が有ります。不思議ですね。

マーちゃんはタクヤの一才下の弟でしたが、性格が全く異なり【 ヤンチャな貴公子】というキャラクターでした。本当に甘えん坊でマァ~マァ~鳴いていたので【マァちゃん】と呼ばれる様になりました。

元々 気が小さい上に昨日書いた【モドキ事件】があってからすっかりビビリィになってしまい、オシッコが出にくくなり、最後は結石の手術をしました。
昨年の夏も酷暑で、8月に入るとパタンと食欲がなくなり、オシッコも出にくくなり、みるみるうちに痩せていきました。永年猫を看取って来ましたが マァちゃんは本当に容態が急変しました。 11日の夕方 点滴をしていると 何かに呼ばれた様に むっくり起き上がり、スタスタと外に出ていくでは有りませんか!?

まるで誰かに導かれる様にしっかりとした足取りで歩いて行くので、常連のMちゃんに同行をお願いして 写して貰った動画がこれです。

不思議な動画ですが見ていただけたら幸いです。 これがマァちゃんの 最後のお散歩になりました。 この日の未明に静かに息を引き取りました。
考えて見るとその10日程前に偶然映した窓辺の写真です。

猫は光で充電するのでは?とかねがね思って居ましたが、
今思うと貴重な写真になりました。

 

題して 【猫光来迎図】

光のお迎えが来たのかも知れません。何枚か写真を添付します。【光と猫】についてはまた改めて書きたいと思って居ます。

 

ねんねこ家店主 クバミエ

 

 

【猫の不思議~その3】

話題が飛びますが 荒井由美の歌詞に「♪故郷忘れない渡り鳥の群れは何処かに磁石を持ってる~♪見えない法則を人は神秘と呼び操れるものを怪しむ。 太古の昔に忘れた全ての力を此処に取り戻す。♪」というものがあります。

私は猫は何処か磁石を持ってるのではないか?と長年疑っています。何故なら多頭飼をしていると、全員が同じ格好をして寝ていたり、妙に シンメトリーだったりしませんか?今日は人文字ならぬ猫文字をお見せしますね。題して北と陰陽というタイトルです(笑)

 

 

今日は猫が色彩を感知するか?赤には特別なパワーが有るのか?猫は磁石を持っているのか?というテーマを皆さんにもふってみたいと思います。皆さんからの写真投稿は此方、此れからも猫の不思議を紐解いて行きますね。~アトランダムにつづく(笑)

 

 

 

タクヤ吠える!

ねんねこ家閉店の一番の理由である【タクヤの雄叫び】。その原因はアルツハイマーだけではないかもしれません。知人から紹介を受けた猫専門の獣医師に行ってきました。

タクヤとサンキチの血液検査をお見せすると「この二匹とも年の割に腎臓が悪いとはいえませんね」と言われました。

「え、え~?!!」

てっきり二匹とも腎不全だと信じて来たのに?これ迄のお爺ちゃん獣医にも、

「22才と18才の雄猫が腎臓が悪く無いわけないよ」

…と言われ続けて居ました。

 

今回のブログを立ち上げたのは、少しでも皆さんの猫の介護のためになればという思いからでした。偏らず真実を追求していこうと【中庸】を目標にしたので、久々の血液検査にも行ってきました。

もし、アルツハイマーが原因で雄叫びをあげて居たのなら、どんどん病状も悪化して、ところかまわず吠えまくるため、お客様にご心配をおかけしないためにも、閉店もやむなしと、思っていました。

まだ二匹とも底を見せていないのに、私から命の幕引きをしようとしていました。【よいとこ取り】をしてたのは私かもしれません。余命を宣告された人の親族が、勝手に早々とお葬式の準備をしているのを思い出しました。

タクヤのあの独特のキャラが病気によるものだとしたら、其れはそれで少々ショックですが、飼い主の思い込みで猫の可能性を諦めてしまっていたようです。それはスマホを頑なに拒否し続けて自分の可能性を閉じ込めて居た私と被りました。

柔らかく、しなやかに、しかも強かな猫にはまだまだ教えられます。

 

猫の可能性を信じて、最後まで猫に託します。

 

 

ねんねこ家店主 クバミエ